自作手銛 魚突き道具

羽根式銛先を作るの巻き その1 ネイチャーすもんの魚突き

投稿日:2018年3月23日 更新日:

2017年1月から手銛を作り始めて早1年。シャフト自体はずいぶん前に完成したんですけど、作ってる銛はメバル専用なわけで、さあ今日はメバル狙うぞーって日がシーズン中には全くなかったのでまるで出番なし。そんなこんなでオフシーズンに入り、今度は銛先を作ろうって思い立ったわけです。

まあ、メバル専用の銛につけるやつだから強度はそんなにいらないかなーってオールアルミで作りました。↓

でも作ってる最中に思ったんですよね。目の前にデカイシダイが現れたら突いちゃうなって。だからやっぱりちゃんとしたやつ作ろーって!

コンセプトは羽根式作るの大変だからそうそうは曲がらない銛先

曲がらないっていうのは曲がっても元に戻るようなチタンを使うわけじゃなくて、ステンレスを使っても曲がりにくいシステムを構築するってことです。

ではいってみよー!

(※ちなみにまだテストもしてないのでレビューはまた後日)

まずはステンレス丸棒6mm(SUS304)を購入。1m900円くらい

これを35センチくらいに切断。でダイス(OSG ステンレス用ねじ切り丸ダイス SUS-SD 25×M5×0.8と25×M6×1.0)でねじ切り。

その前に垂直にねじが切れるようダイスホルダーを自作。

ホムセンで売ってた金具類

パイプとナット?に若干隙間があるのでセロテープをパイプに巻いてきつきつに調整し

カナヅチでコンコン

これに

デカワッシャー?をこれまたカナヅチではめ込むと自作ダイスホルダーの完成(精度は自作なのでそれなり^^)

これで垂直にネジが切れるはず

羽根式銛先を作るの巻き その2へ続く

-自作手銛, 魚突き道具
-, , , , ,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

魚突き用のフラッグ 事故にあわないために

私は魚突きをするときはいつも適度な大きさの黄色で目立つフロートを使用しています。フロートにはドリンク(1ℓ)やストリンガー、予備の先端チップ、予備の羽根式銛先などをぶらさげて使い勝手良くしているのです …

水中眼鏡の曇り止め~曇らない方法とは

曇り止めの完結編作ったのでこちらをご覧ください 魚突きのマスク(水中眼鏡)曇り防止法 完結編(・∀・)!   以下、旧ページとなります。 私はオマーのエイリアンというマスクを使ってるんですが …

羽根式銛先を作るの巻き その3 アルミジョイントシステム

羽根式銛先を作るの巻き その2の続き とりあえずこれで羽根式銛先の完成なんですが、やっぱりまあまあなサイズの魚突いたら銛先って曲がってしまうことありますよね。で、真っすぐに直して使っているうちにまた曲 …

魚突きのマスク(水中眼鏡)曇り防止法 完結編(・∀・)!

これまでいくつかマスクの曇り止めについて書いてきましたが、ついに完全に曇りを防止する方法に辿り着いたので、「すぐに曇って困ってる」って方がおられたら是非この方法を試していただきたいと思います。とはいえ …

メバル専用の手銛を作るの巻き その4 レストタブ作成編

メバル専用の手銛を作るの巻き その3の続き 水中で少しでも息を持たせたいとレストタブもつけることにしました。マックス状態はゴムに負担かかって劣化が気になって仕方がないので7割くらいの位置に付けることに …