2017年1月某日
昨年、日本海が荒れてるときは瀬戸内海に何回か潜ったんですが、その時に気づいたんですよね。小さいメバルって突くの超ムズイ…!
で、思ったんですよね。この至らぬ腕をカバーするにはメバルを突ける銛を使うしかないなと。買うか作るか迷いましたが経験値を上げたかったので作ることに。
既製品の銛は後端と先端シャフトがほぼ同じ長さなのはどうしてだろうとか、フロントヘビーとか内径やら外径や材質やらSUSやらチタンやら浮くやら沈むやら初速やら伸びやら貫通力やら靭性やら長さやら、まあ分からないことがてんこ盛りだったので、銛を1から作ればいろいろ勉強できるかなと。
旋盤買ってフライス盤買ってモノタロウやホムセンで材料そろえてとか、ほんとに完全に手作りをしようと考えたんですけど
お金がかかりすぎる!
という現実に第一1コーナーで激突してしまい、ジョイント・先端・後端金具とかは既製品にするか!という結論に至りました。シャフトはホーペックさん、金具類はジャックナイフさんで揃えることに。
後端シャフト1500mmストレート 外径12mm 内径6mm
先端シャフト1400mm2段テーパー 外径12-9.5mm 内径9.5-2.5mm
金具ステンレス(SUS304) 先端金具のみ(64チタン)
こんな感じの手銛を作ろうと制作に取り掛かりました。