浅い水深でも耳抜きってしますよね。
私は素潜り初心者なのでスキンダイビング全般において、何もかも初心者なんですがこの耳抜きについても当然超初心者です。
耳抜きなんて潜ってる最中に耳に違和感(外部からの圧力・水圧)を感じたらつばを飲み込んで鼓膜にかかる内部と外部の圧力の不均衡を解消すればいいんだろうと簡単に考えていたのですが、これが全くうまくいかないんですね。
その難しさを1回目の素潜りで実感して、2回目の素潜りでは鼻をつまんでの耳抜きに挑戦しました。(鼻をつまみやすいようにオマーのエイリアンというマスクもこのとき購入しました)
結果はと言いますと、できたようなできていないような、そんな感じです。
ただ間違いなく上手にはできていない!ということはわかりました。たぶん、鼻の中の空気のため方(スピードなど)がやはりド素人感丸出しで、本来ゆっくりしなければいけないところを、いろんなことに気を取られて正しいスピードよりかなり短時間で一気にフンッ!とやってしまってました。
これが原因かどうかはわかりませんが1時間もしないうちに吐き出した痰や鼻水に血が混じっており、その日の素潜りは大事をとってすぐにやめました。
鼻の穴のすぐ奥にちょっとふれるだけで出血しやすいキーゼルバッハという部位があり、そこは極細の毛細静脈血管が鼻粘膜表層に集中しているみたいで、耳抜きのために鼻を強くつまみすぎて、その血管にダメージを与えたことが出血の原因かもしれませんが、こればっかりは素人の私が勝手に判断できません。
今思えばすぐに病院に行けばよかったのですが、あんまり深く考えていなかったので次回も同じように出血したらダイビングに精通している耳鼻科に行って原因を探ろうと思います。