とりあえずこれで羽根式銛先の完成なんですが、やっぱりまあまあなサイズの魚突いたら銛先って曲がってしまうことありますよね。で、真っすぐに直して使っているうちにまた曲がってを繰り返してると金属疲労でいつか折れるでしょうし、奇麗な直線の銛先ではなくなるのでここらへんを何とかしたいなーと思ってアルミジョイントの活用を思いつきました。
で、使用するのがこのステンレスパイプナット。
ステンレスパイプナットに銛先を装着し反対側に8~15㎝くらいのアルミ丸棒を装着します。
でアルミ丸棒の反対側をフロントシャフトに装着。曲がり強度って「ステンレス>アルミ」じゃないですか。魚を突いたとき、もし曲がるなら先にアルミ部分が曲がってくれるからステン銛先の曲がりリスクを概ね回避してくれるんじゃないかと。
ためしに先端部分を手に持って力を加えるとアルミ部のみが曲がりました。
もしアルミ部がひどく曲がって再利用が難しいならアルミ部だけを交換すればいいというわけです。アルミ丸棒は1mで400円しないので、ナイスコスパ&加工が簡単♪
まだテストもしてないので、はたしてこのシステムはいいのか悪いのかまだわかりません。いいとしてもアルミ部の長さはどれくらいが適当かもまださっぱりわかりません(笑)。なので長さを変えてとりあえず数本作りました。あとアルミじゃなくて真鍮がいいのか?それともステンレスにして径を一部だけ細くし、そこが曲がるようにするのがいいのか。考えれば考えるほどわからなくなります(-∀-。)
ただまだこれで完成じゃなくて、海上で曲がったアルミ部を交換となると、ステンレスパイプにもアルミ部にもひっかかりがないので脱着がうまく出来ないと思い滑り止めを施しました。
こういうすべり止めがあるってジャックナイフさんが紹介してた自己融着テープを巻き巻き。
この羽根式銛先作るの大変だったからこのアルミジョイントシステムでステンレス部が曲がることが減ればと期待してます。
ちなみにですけど先端チップを色付けしたのは錆び予防(Hirony☆(・∀・)ノさんアイデア)もありますが、チップの色によって魚の寄りとか変わるかなーと思ったのでちょっとした好奇心でやってみました。今回はゴールドにしてますが黒とか赤とか白とかいろいろ試してみたいなーって思ってます。ルアーだっていろんな色ありますからね。