家で焼き肉を食べたい。でも煙で部屋がすごいことになる…。
我が家も以前カセットコンロで焼き肉したとき部屋の中が煙で充満して真っ白になり、「え?今ホワイトアウトしてる?」って状態になりました。マジで向こうの壁見えなかったし。水中眼鏡をかけて食べてた娘は煙にやられて和室へ移動し、横になってダウン。肉はうまいが数日残るにおいに、「もう焼肉は当分いいかもね」と、家族全員が同じ気持ちを共有できた次第です。
でもやっぱいつかは焼肉したいので、煙が出にくいホットプレートや煙が出にくいタイプの焼き肉プレートではなく、火を焼き網越しに肉を焼きたいので煙対策をすることにしました。対策といってもネットで見つけた自作ダクトを作るだけです。やんりばるログさんというサイトを参考にさせていただきました。
で、いきなり完成図です。(食べるときは網とダクトの入り口を40~50センチに調整しました)
天井の木が通っている箇所にフックを取り付けて吊るしています。
で、レンジフードがある場所までぐにょーんと曲げて
見えませんがアルミプレートの内側に磁石を接着剤でくっつけてます。さらにガムテと磁石で補助。
レンジフードのスイッチをオンにすると煙が吸い込まれていくのが目視できます。
このダクトシステムで焼き肉をした感想ですが
最っ高に快適
娘は水中眼鏡の対策をとることもなく、家族全員まったく煙に悩まされることがありませんでした。ほぼ100%煙を吸い上げてくれます。ただにおいは翌日もほんのり残りましたが私は鼻の効きがよくないので翌日はおろか当日でさえ全くにおいを気にすることはありませんでした。
ちなみに焼き肉終了後、吸い込み口から1メートルくらいは脂がボチボチ付着していました。ダクトの制作費用は全部合わせて5000円くらいだったと思います。
デメリットを一つ挙げるとすれば、このアルミダクトの保管に場所をとるということくらいでしょうか。アルミ伸縮ダクトは短く縮めれますがそれでも場所はまあまあ取ります。あと、設置と片付けに少々時間がかかることと、焼き網の上にアルミプレートがくるので、ちょっと暗くなるということが挙げられます。あ、デメリット3つになっちゃいましたね。
とはいえこのアルミダクトは家で焼き肉するなら必要不可欠なアイテムであることは間違いないです。そう言い切れるくらいの性能でした。